治療一環で始めたマッサージ

私は、大きな病気の末手術の後リハビリの必要な身体となり、担当看護師さんに、治療も兼ねながらマッサージを受ける事を勧められました。
最初は、若いころ友達とよく行っていた「町のマッサージ屋さん」でマッサージして貰った翌日、揉み返りが来るので、自分には合っていないのだと思っていました。
けれども、紹介していただいたそのマッサージ師さんは、個人医院も開業されており、針治療までされているようで、私も術後相当歩き方により、歪んだ足や骨盤を揉み解されてる時には「これが、マッサージだ。」と思いました。
私の場合、左半身が動かしづらい状態で、かろうじて歩ける状態なので両足、(普段負担のかかる右も念入りにやってくれます。)左手のストレッチ、そして、腰のマッサージで
これが、一番、気持ちいいのです。
「男の人の力が良い。」と良くおばさま達が言ってるのを聞いてて若い頃は「何?」ってな感じでしたが、それがこの年になり、身に染みるほどよく分かります。
1度お試しで針もやってもらいましたが、ちょっと怖いので止めておきました。痛くも痒くもありませんでしたが。
これを、月に2度ほど、1回につき40分位でしょうか。
同時進行で、訪問リハビリの先生にも来て頂いてし、なんせ「医療従事者」が毎日の様にうちに出入りしていたので、自分のためにして貰ってる事とはいえ、段々時間が取れないことにストレスを感じ始め、勝手ながら、途中で契約をお断りしました。
でも、やはりそれでも1年位続けましたが、マッサージへのイメージもすっかり変わり、大変、良かったと思います。